ぐーたら女の覚え書き

日ごろ思うことなどの覚え書き。長男7歳、長女5歳、次男1歳の育児記録やら、好きな絵本を気まぐれに紹介やら、色々です。2021年1月からアメリカサウスカロライナ 州へ駐在の帯同をしています。

暇人の極み

専業主婦というのは、忙しい。

何かと忙しいのだが、暇でもある。

ヨーヨのペースでいろいろと事を運ぶので、忙しいような気がしているだけなんだけど、今の私の社会の中での役割は子育てということにして、毎日を過ごしている。

 

昨日は一日中NHKの米国大統領選挙の特番をずーっと見ていた。

auの電波を改善してくれる業者がきても、めげずに見ていた。

 

木村太郎以外の日本人は誰もがヒラリーになると思っていたし、私もそうだったのが、フタを開けるとトランプがどんどん選挙人を獲得していく様を、ボーッと見ていた。

 

で、思った。

なんというアメリカっぽい結末。

 

レディガガがライブをしても、オバマと肩組んで演説しても、決してなびかない国民。

 

アメリカ人は、元をたどればネイティヴアメリカン以外は移民、さらにはトランプの嫁も移民(のようなもの)だという現実を棚に上げすぎているのはさておき、きっとアメリカ人の中には、

 

トランプを選ぶ俺たち、最高にアメリカンだぜ!

 

っていう気持ちで、アメリカ魂みせた人がわりと大勢いる気がする。

それが最高潮に達したのが11月8日だったのかな。

 

私はカルト宗教は死ぬほど嫌いだが、ある人種や宗教を差別するのはあまり気持ちのいいことではないと思っている。

オバマを大統領にしたアメリカに対して、まさに人種のるつぼに恥じない国家にようやくなったと思っていた。

品もあるしね。

しかしまたあーやって白人どもが熱り立って、公然と黒人を差別したり、イスラム教徒は危険!追放!みたいなこと言ってるジジイを支持する感じが最高に無理!

 

そんなこと言うても、アメリカ経済は良くならないし、人柄だけでは大国のリーダーは務まらないのもよく分かる。

 

私はやはり保守的な考え方なんだなぁと自分で思ったりした。

 

ただ、もうなってしまったのは現実。

これから、アメリカや他の国の行く末をまたボーッとしながらみたいと思います。

 

個人的にはトランプとドゥテルテ大統領の絡みが楽しみ。

 

あー、私はなんという暇人。