ぐーたら女の覚え書き

日ごろ思うことなどの覚え書き。長男7歳、長女5歳、次男1歳の育児記録やら、好きな絵本を気まぐれに紹介やら、色々です。2021年1月からアメリカサウスカロライナ 州へ駐在の帯同をしています。

自閉症スペクトラムについての記事

「マイペースで融通が利かない」「耳より『目から』の情報を優先」…自閉スペクトラム症の子に共通する特徴(読売新聞(ヨミドクター)) - Yahoo!ニュース

↑今日、ヤフーニュースを見ていたら出てきた記事。

 

多少の違いはあるけれど、一番はじめの例に出てくるDくんみたいな感じが、ヨーヨです。

 

記事から抜粋。

 

《Dくん(男児)は、1歳半健診のときに、まだ言葉が1~2個しか出ていませんでした。2歳頃から徐々に言葉は増えたのですが、独り言が多く、他人から話しかけられてもあまり返事をしません。たまに返事をするときは、相手の言葉を「オウム返し」することがしばしばあります。2歳後半頃からは、やりたいことが思うようにいかない時や、やりたくないことをさせられそうになった時などに、激しく泣いて騒ぐようになりました。3歳から、発達に気になるところのある子どもたちが通う児童発達支援センターに通い始めましたが、他の子どもたちと一緒に遊ぶことはあまりありません。ミニカーを何台も縦に並べる、手をパンパンたたきながら室内をぐるぐると走り回るなど、同じことを繰り返し続けることが目立ちます。》

 

ヨーヨは1歳半から療育に通い始めたので、3歳5ヶ月になった今は、お友達との関わりが徐々にできるようになってきたかな?というところ。 

 

幼稚園行きはじめたころは、お友達と全然一緒に遊ばず、おもちゃや遊具で一人で遊んでいたみたい。

 

ただ、私から見たら謎なこだわりは相変わらず健在だし、そのこだわりが何らかの形で打ち砕れた時のヨーヨは大癇癪で大変で、ため息しか出ません。

 

このヤフコメを見ていると、色々思うことがあるわ。

 

私が特に気になったのは、

 

“今はすぐに障害にしたがる。昔はもっと大らかに子どもの成長を見守っていた。クラスに座ってられない子や、変わった子はいたけど、普通にみんなと一緒に学校生活を送っていた。気にしすぎ、考えすぎ。”

 

みたいな意見。

 

これは、はっきり言って、一番言われるとイラつくクソバイスです。

 

言われて救われる人もいるかもしれないけど、少なくとも私は、なんて無責任な発言なんだろうと思うね。

 

まぁ無責任でいいんだけどね。本当に責任なんてないんだし。

 

そりゃ、自分の子が発達障害児じゃなかったら、他人事だし、何とでも言えるよね。

 

励ましてるつもりかもしれないけど、何の慰めにも、励ましにもなってないからね。

 

あなたはその座ってられない子や変わった子の未来がどうなったかなんて、知らないでしょう?適当なその場しのぎの慰めはいらないよと言いたい。

 

1歳半じゃ何も分からない。気にしすぎ。って言う人もいる。

でも、様子を見てる時間なんてないからね。

 

違ったら違ったでそれに越した事はない。

でも、本当に発達障害があるとしたら、最速で支援をスタートできる。

 

少しの時間しか見てないのに、うちの子を障害児呼ばわりして!ムキー!

みたいな親たまにいるけど、そんなこと、言ってる場合じゃないって思ったよね、私は。

 

そういう親には、今はすぐに障害にしたがるからねっていう励ましが効果あるのかもね。

 

 

私はヨーヨのことは、幾度となく定型発達の子と比べては落ち込み、発達障害じゃなかったらなぁと何万回も思っているけど、でもやっぱり今のままでも、充分に可愛い我が子だし、大切だし、自分で幸せだと思える人生を送ってほしい。

 

だからこそ、小さいうちに指摘してもらえて良かったし、やれることはしたいなあと思う。

 

春からは年少さんになるヨーヨ。

もうすぐ3歳半。

早いような、長いような、不思議な3年半の月日。

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↑水辺が大好きなヨーヨ。

熊本市動物園にて。