あまりに何冊も何冊も読め読め言われて、辟易していた私ですが、最近はお気に入りを何回も読ますスタイルに変化してきました。
- 作者: A.トルストイ,佐藤忠良,内田莉莎子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1966/06/20
- メディア: 大型本
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これ。
1ヶ月前くらいに、ゆめタウンの本屋さんで、突然欲しいとおねだりされた本。
実家にもあった絵本で、懐かしすぎて購入。
本屋さんでは乗り物系の本ばかり買わされてきたのに、いきなりどうした!?と思ったら、どうやら幼稚園の朝の歌でおおきなかぶの歌を歌っているらしい。
ていうか、この絵本の作者、気にしたことなかったけど、トルストイって書いてあり、あの有名な「戦争と平和」のトルストイ!?と思って調べたら、違うトルストイだった。
ロシアのよくある姓らしい。
この話はロシアの古い民話なんだって。
毎日毎日、呪いのように読まされているため、「ぶ」の字がゲシュタルト崩壊した夜もありました。
この絵本のストーリーは言わずもがな、単純明快かつ、協力するといいことあるよね!と教えてもらえる良書と思います。
しかし、毎日毎日読み込むと、色々と突っ込みたくなるのが私という人間の悲しい性。
まずね、かぶを引っ張る際、おばあさんはおじいさんの腰をしっかりとつかむべき。
途中なんかは、おじいさんの服の紐?みたいなのをひょい〜っと引っ張っていて、力が全く伝わらないだろう状態。
あと、純粋におじいさんのお腹に紐の跡がつかないか心配。
おばあさんの腰の持ち方を改善できたら、動物たちの援護はいらなかった可能性も。
それから、助っ人を呼びに行ってる時の態度。
途中、じいさんは昼寝?みたいな状況になって待ってる。
かぶが抜けなくてしんどいのは分かるけど、こんな大きくなるまでほうっておいたのは自分なわけだし、助っ人で来てこんな調子でじいさん寝てたらやる気なくなるね、私なら。
そしてこれが一番の言いたいこと。
じじいの足の位置な!
かぶに乗ってるからな!抜けんよな!
ギリ写ってる犬のやる気も全くないが、気持ちわかります。
とはいえ、こちらもロングセラー絵本。
ヨーヨはめちゃくちゃハマっています。
ヨーヨは最近私を引っ張る時(これはクレーン現象なのですが)、「かぶー」と言いながら引っ張ってきます。
今までは無言でしたので、「かぶー」だとしても何となく嬉しい気持ちになっています。
いつまで続くか分からないけど、需要がある限り毎日読もうと思います。
さよなら さんかく またきて しかく (あかちゃんのわらべうた( 5))
- 作者: 松谷みよ子,上野紀子
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1979/03
- メディア: 単行本
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おやすみなさいおつきさま (評論社の児童図書館・絵本の部屋)
- 作者: マーガレット・ワイズ・ブラウン,クレメント・ハード,せたていじ
- 出版社/メーカー: 評論社
- 発売日: 1979/09
- メディア: 単行本
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そして、これらの本を何回か読み、寝るというパターンです。
相変わらず、傾向がよく分からないけど、最近乗り物系の絵本をあまり読まなくなったなぁ、、、うむ。