実家に住むようになって2カ月半。
ほぼ私の母が子どもを寝かしつける日々。
(ヨーヨの要望。私は拒否されている)
でも、寝る前の15分くらいの絵本は私が読むようにしている。
(それも最近。それまで母も絵本を読んでくれていたようだが、ABCの替え歌で電車覚える、とか、謎オプションもあり)
ヨーヨが新しい保育園で疲れ果てているため、前みたいに何冊も読めないけど、最近ハマっているのはこちら。
季節もちょうどよく、おたまじゃくしを田んぼで捕まえてきて、うちで飼っているので購入してみた。
わかりやすく起承転結があって、長めのストーリーだけど、2人ともよく聞いてる。
かこさとしさんの絵本はまず絵が好きだし、色彩が淡くて好きだし、お話も面白くて好きだし、何より日本語がきれいで好き。
とにかく好き。私が。
『だるまちゃんとてんぐちゃん』と、『とこちゃんはどこ』を持っているけど、どれも子どもたちのお気に入り。
なんかよく分からないけど、この絵本は息が長い。
最近田んぼで鷺がいる時のヨーヨのテンションの高まりがすごくて引く。
この間は2羽いた鷺が飛んで行ったら、
「サギくーん!お散歩いってらっしゃーい!」
とめちゃくちゃでかい声で言っていた。(朝イチ)
飛んでるから、散歩ではないと思ったが、そこはぐっとこらえ、
「散歩は歩くことだから言い方違うんじゃない?」(こらえられていない)と言うと、無視。
「ママ、サギくんいっちゃったね〜。タニシ食べるかな?」
と謎知識のぶっ込みをされる。
「よーちゃんは空飛べるの?」
と聞いたら
「よーちゃんは飛べない。落ちると思うよ」
と至極真っ当な返事が返ってきて、しみじみと成長を感じた。
「サギはタニシ食べるの?」
と聞くと、
「食べるよ。大きくなれるかな〜カラスになれるかな〜」
と言っていた。
サギは出世鳥のようです、ヨーヨにとって。
でもなんか私からすると、出世後に鷺になりたいと思ってしまった。
とにかく登園渋りが続いているものの、歩ける日は歩いて登園していて、いろんなものを見ながら、お喋りして行くのが楽しい。
絵本に出てくる虫とか鳥とか花とか意外と覚えているものだなぁと感心する。
会話の力は5割程度になり、ずいぶんと楽になったなぁと思う。
癇癪も減った。(まだある)
早く夫に会わせてあげたいよ。
そしてこの成長を分かち合いたいよ(暗)
とりあえずよーよは金曜日の保育園帰りが一番テンション高くて、月曜日の朝が一番死んだ目してて、社会人かよって思う。
保育園、楽しくなってほしいな〜。
いつになるのか、はたまたそんな日は来るのだろうか。