かれこれ5回受けた妊婦検診。
今までの印象は日本よりかなり簡素。
私が住んでいるのはアメリカ南部の田舎町なので、都会は違うのかもしれないけれど、とりあえず覚え書き。
基本的に子どもの立ち入りは不可。
英語が分からない人は通訳を連れて行くのはOK。
毎回のルーチンとして、尿検査、血圧測定、体重測定がある。
1回目(初診)
【11週3日】
妊娠検査薬で陽性が出たのが7月初旬。
アメリカの検査薬は早いもので月経予定の5日前くらいから検査可能。
妊娠10週以降で予約を入れられる。
病院によっては8週から診てもらえるところもある。
同じく妊娠中のお友達はそちらの病院に行っている。市内に産婦人科が2つあり、私は口コミで良さそうだったところに決めた。
初診ではルーチンの検査に加えて、血糖測定、血液検査、腹部エコーを行い、心拍を確認する。
35歳以上であることから、保険適用で胎児のいくつかの染色体異常の有無の血液検査を勧められたので、することに。
この検査はいわゆる出生前診断で、13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーがあるかどうかをかなり高い精度で検査することができ、さらに性別も判る。
日本でも同様の検査はあるようだが、もちろん保険適用ではなく、任意の検査。
気軽な気持ちで受けてしまったが、倫理的にどうなのだろうと疑問が残る。
2回目
【15週3日】
前回は娘の預け先がなくて一人で挑んだが、今回は夫に同伴してもらうことに。
ルーチンの検査と、前回の染色体の検査の結果説明、性別のお知らせ、今までの妊娠出産歴の聞き取り、子宮頚がんの検査、内診 があった。
染色体異常は上記のものは陰性。
性別は男だった。
今までの2回の妊娠、出産で、産後に貧血で鉄剤を注射されていたことや、陣痛がきてから出産まで3時間もかからないスピード出産タイプなこと、2人とも混合栄養であること、長男は発達障害をもってることなど、妊娠出産に関わりそうなことをお伝えする。(夫が)
内診の部屋に案内され、全裸になり、検査着を着るように指示を受ける。
何故全裸。
無言でその場にいる夫。
内診風景を見られるというなんかよく分からないけど勘弁してほしい状況。
ま、いいわ。今回はがっつり出産は立ち会ってもらう予定なので、こんなことは序の口。
そして、トランシーバーみたいなエコー(ウルトラサウンド)を持ち出した先生が、エコーで心拍を聴かせてくれ、静かに沸き立つ日本人夫婦(私ら)
以上、2回目の検診は終わり。
3回目
【19週2日】
この日は朝イチで腹部エコーの検査。
この検診は曜日が決まっているらしい。
それは、検査をしてくれるのが医師ではなく、検査技師さんで、外部から来てくれているかららしい。
エコーで赤ちゃんの身体の隅々まで丁寧にチェック。
この頃は少し赤ちゃんも大きくなってきていて、パーツごとに色々写していた。
そして、あろうことか、ち◯この拡大エコー写真に、「It's a boy!」と印字されたものを渡される。
…いやいいんだけどね。
数少ないエコーの写真でこのチョイス。
…いや、いいんだけどね。
そして、その後ルーチン検査を行い、ウルトラサウンドで胎児心拍を聞いて、この日は終わり。
この頃は胎動がたまに感じられるくらいになっていた。
これまで特にトラブルもなく、検診もあっさりと終わるので、夫の同伴なく一人で行く。
3人目ということもあり、私も特に質問とか気になることとかもなく、まぁ英語分からなくても何とかなるものだ。
あっという間に20週。
早いねぇ。
この本を読むたびに、チョココルネが食べたいという。
無理。すまんが、チョココルネは無理。
ゆき氏がたまに選ぶ視覚デザイン研究所シリーズ。秋田から熊本まで、新幹線で移動する主人公のケンタ。電車好きな子はこのシリーズ大好きなはず。
私のイチオシクリスマス絵本。
文字も少なく、小さい子向けの絵本だけど、奥が深くて味のあるお話。