いや〜産後2週間は本当に体がしんどくてしんどくて震えたわ。。。
確実に歳をとったな、、、と大納得の産後。
そのうち、2泊3日は病院で過ごす。
入院期間短すぎるんだわ 涙。
無痛分娩できなかった私は、日本での2回の出産と何ら変わりのない状態で、3日目にシャバに放り出された。
辛すぎる。。。涙。
入院中の記録を、忘れないうちに。
3月6日8時46分に出産を終えた私は、2時間ほどLDRで休む。
11時くらいにLDRから一般病棟に案内される。
それで、案内されるやいなや、「トイレ行け」と言われる。
スパルタかよ(/ _ ; )
こちら、ゾンビぞ。
頑張ってトイレに行く。
死に物狂い。
ジョ氏(赤ちゃんの名前)と再会。
しかし。
身体がしんどすぎて世話できない。というか、ベッドから起き上がれない。
夫に丸投げ。
慣れない手つきで久々の新生児を迎える夫。
噂には聞いていた、液体ミルクを、少しだけ飲ませる。
うむ、よく飲む。便利。
そうこうしてるうちに、全然美味しくなさそうな昼ごはんが運ばれてくる。
パンとオレンジジュースと、フルーツシロップ漬けと、左上のグリッツという南部料理(とうもろこしの粉のオートミールみたいなやつ)を少し食べる。
家から持ってきたおにぎりを食べる。
やはり、米が一番。
この日は一旦夫が家に帰り、また戻ってきて泊まることになっていたので、不在の間ジョ氏を預かってもらう。
夫が帰ろうと準備している間に、また産後すぐに出た熱?震え?が襲ってくる。
身体がおかしい、、、。
またすぐさま解熱剤をもらって、布団に包まれながら薬が効くのを待つ。
少し震えが治まったところで、夫は一旦帰宅。
私は疲れ果てた身体を休める。
出産も大変だが、産後も大変。
後陣痛が辛い。
6時くらいに夫は戻ってきて、ジョジョを部屋に連れてきてもらう。
この日私が食べた夕飯はこちら。
炭酸が飲みたくて、ジンジャーエールを頼んだが、これがすごい不味くてびっくりした。
鶏胸肉のソテーと、ポテト。
胸焼けof胸焼け。
右上のチキンヌードルスープは、優しい味付けで美味しかった。
授乳をする度に、後陣痛が痛すぎるのと、飲み方が浅くて右も左も乳首を負傷。
震える程痛い。
大事故の股と、新たに負傷した乳、、、泣ける。
しかし。痛みには寛容?なアメリカ。すぐさま痛み止めをくれるし、様々な痛み緩和アイテムがあり、日本ではなかったものをここで紹介(誰得)
①アイスダイパー(凍らせたオムツ)
新生児用のオムツに水を吸わせ、凍らせたアイスノン的役割のもの。
裂けて縫われた大事故のお股を冷やしてくれる優れもの!(悪露も吸収してくれた)
②痔対策ひえひえパット
アイスダイパーに3枚ほど並べて使用。
薬液が浸った丸い不織布ガーゼみたいなモノが入っていて、効果の程は良く分からなかったがなんとなく使用。
③何でもスプレー
トイレの後に股に噴射しろと渡された、薬液入りのコールドスプレー。
痒みや痛みに効くらしい。
これも効果の程は良く分からなかったが、少し痛みがマシになったような、、、。
④乳救済ラノリンクリーム
乳が切れて痛いと訴えると、すぐさまこちらのクリームと、リプトンの紅茶ティーパックと、母乳パットを持ってきてくれた。
このクリームは日本にも売っているランシノーという会社の商品で、羊の毛のオイル?で赤ちゃんが口に含んでも大丈夫な代物。
これ塗って、水に浸したティーパックを乳に当てて、母乳パット当てて冷やせと言われた。
とりあえず、真面目な私は一度試してみたが、ビショビショになるだけで効果がなさそうだったので、後半はティーパック無視して、このクリームを塗り過ごす。
私的には退院後にこのクリームを塗って、ラップを貼っていたら、劇的に良くなっていった。
追加で購入し、10日後くらいで痛みは無くなった。
リプトンの大量のティーパックは家に持ち帰り、ティーとしていただいた。普通に美味しかった。
⑤MOTRIN
モートリンという薬。鎮痛薬で、かの有名なタイレノールかモートリンか選べと言われ、おすすめを聞いたらモートリンだと言われたので、痛みが出たら飲んでいた。
どうやら、解熱作用はタイレノールより強いらしい。
退院後にこの薬がなかったら、本当寝たきりになるレベルで満身創痍だったので、助かった。
5日間くらいはヤク中かのごとく、この薬を8時間おきに飲んでいた。
とにかく言いたいことは、アメリカの産婦さんみなさん、お疲れ様です。
3日で退院は無理。
授乳の指導も全くない。
ヨーヨを産んだ時の産婦人科の方がまだマシなレベル(その時も授乳指導ほぼ無しで、マジで苦労した)で、完全スルー。
唯一言われたアドバイスは、
「鼻覆うと窒息するから危ないよ」
…素人かな?
いや、分からん。アメリカの人は産んだらシャーッと母乳が出るのかもしれん。
痛みに対する耐性ない割に、無謀な日程で退院させる謎。
日本での至れり尽くせりな産後ケアはノーベル平和賞と医学賞を受賞してもいいレベル。
はぁ、、、ジョ氏がアメリカ国籍を取得できるということ以外は、本当にメリットない日本人のアメリカでの出産。
果たして、アメリカで産んでよかったと思う未来はあるのだろうか、、、。