アメリカから帰って半年。
環境って大事だなぁとつくづく思う。
補習校で荒れ果てていたヨーヨは、とても落ち着いている。
別人のよう。
新年度になって、支援級の担任の先生と面談があり我々親が不安に思っていることや、今後についてなど、色々聞いてもらった。
一旦転入という一大イベントが無事に済んだこと、3年生に上がって去年の担任の先生が引き続き受け持ってくれることになったことなど、幸運が続き、ふと将来に関して不安に思うことが出てきた。
転入が思いの外スムーズにいったので、ちょっと先の未来への欲が出てきたのかもしれない。
きっかけは3つ。
① 発達障害などの子の進路の本を読んだこと。
↓これ
ここには、特別支援級に在籍するにあたり、情緒のクラスにするのか、知的のクラスにするのか慎重に決めるべきだと書いてあった。
一般的に情緒のクラスは当該学年の進度に合わせて進むが、知的のクラスは必ずしもそうでなければならない事はなく、本人の進度に合わせて進めていけるという内容。
これは裏を返すと、知的のクラスは普通級への転籍がかなり難しくなるということでもある。
ヨーヨはWISCの結果と、教育委員会の方との面談、支援級の見学をした上で知的のクラスにお世話になると決めた。
今のヨーヨを見てると、その選択に間違いはなかったと思うのだけれど、もしかしたら将来を決める重要な局面で、選択肢を狭める結果になったのではないかと急に不安になった。
②この地でとても人気?の小児科に受診してきたこと。
人気で予約で3ヶ月待ち。今までの経過を話し、上記の悩みを少し話す。
超多忙そうで、お話をじっくり聞いてくれるような感じでもなく、知的のクラスでこのままいって、将来の選択肢を狭めてしまわないか心配という質問に対して、「そうなったら精神障害者手帳を持って、障害者として就労すればいいわけだから気にすることないよ。その時は診断書書きますよ。」と言われた。
なんとも言えない気持ちになる。
愛知でお世話になっていた先生と対極にいるようなタイプの先生で、こういう先生の場合、発達障害ビジネス関係者や学校の先生からのウケはいいのかもしれないと思った。
期間限定と思って、お世話になることにしようと思った。
③シンプルに日本の学校の勉強の難易度が高い(涙)
3年の漢字。湯水のように新出漢字が出てくる。怖い。
1、2年の漢字も全然盤石じゃないので、本当にしんどい。書き順がメチャクチャで、本当に白目。書き順見てると気持ち悪くて叫び出したくなる。
算数は思っていたより計算に関してはまだ持ち堪えている。公文でやってる一桁どうしの足し算って、本当に大事な基礎の基礎だと気づく。
文章題は色々辛いのは相変わらず。単位、図形、時間は本当に課題。
書いていて吐き気がしてくる。
が。
救いなのはヨーヨの情緒はすごく落ち着いていること。
不安を拗らせた私は、スクールカウンセラーの先生の面談を申し込んだ。
思っていることを全部話して、悩みの要点を一緒に考えてもらったりした。
そして、その話し合いの要点をうまく担任の先生に伝えてもらった上に、今の思いを包み隠さず担任の先生に伝え、私たち夫婦の話にしっかり向き合ってもらえた。
先生としては、授業の内容を遅らせていくつもりはないこと、普通級の3年生の担任の先生にも交流の授業での様子を聞く時間を設けられること、漢字に関しては定着に向けて工夫してやっていきましょう、というお返事だった。
いい先生すぎて泣いてる。私が。
いつかヨーヨが自分で稼げるようになったら、初任給で幼稚園で2年担任してもらった先生と、今の先生にお手紙とプレゼントをするって決めてる。(重いし迷惑w)
それくらい、ヨーヨの人生にいい影響を与えてくれているなって思う。
先日の授業参観の時も、ヨーヨの席の後ろに、私の椅子とじょっちゃんの小さな椅子を用意してくださっていて、そういうところも本当に優しくて泣ける。
はぁ。日々コツコツと頑張ろう。
今月から、念願の読み聞かせボランティアに行くことになり、先週初めて行ってきた。
図書館で昼休みに読むのと、子どものクラスで読む。
ヨーヨには来ないでと言われたが、そんなのは無視していきます。
先週はゆき氏のクラスに行ってきた。1年生かわいい。
読み聞かせの本は、、、
の2冊。盛り上がって楽しすぎた。
ゆき氏は私が読み聞かせに来て、嬉しそうだった。(と思う)
絵本は今でも私に癒しと活力をくれる。
次回は何を読もうかな〜と考える時間が良い。