アメリカの田舎に住みだして早くも2ヶ月。
少しずつ慣れてきた。
子供2人はあまり嫌がる事なくそれぞれの環境を楽しんでいる様子。
うちの子は私が思うに、人と同じがいいとか、人にどう思われているかとか、
そういう人の目をあまり気にしていない感じがする。
アメリカの人たちもそんな感じがするので、2人には合っているかもしれない。
先日、日本語補修校(週に1回1時間かけて行く。今はオンライン)の体験があった。
日本語の方がよく分かっているはずなのに、安心するどころかめちゃくちゃ嫌がっていた。
「日本人のコミュニティの方が、できて当たり前、通じて当たり前の世界だから、彼は苦労するかも。
通じないのには慣れてるから、英語の環境で分からない前提で丁寧に接してもらえた方が居心地がいいかもね」
主治医の先生の言った通りになっていて、笑えると同時に、さすがのお見立て、いい先生に出会えたなぁと思う。
最近の日本の教育は先取り先取りで、小学校に入る頃にはひらがなの読み書きできて当たり前の世界だからなぁ。
かと言って、学年の融通がきくわけでもなく、その年齢に達しているのに出来ていない子は支援級や支援校。
その点アメリカ教育は、学年の融通はきくし、例えば就学前にそのレベルまで達していなければ、そのレベルに到達するまで教育を受ける権利が与えられているという考え方。
アメリカが凸凹の人の教育が上手で、そういう人たちによって発展してきたというのがすごくよく分かる。
私は日本の平均値教育の中で心地良く育ってきた凡人だから、日本の教育が悪いとは思わないけれど、ヨーヨみたいな子を育てるのはめちゃくちゃしんどいわ、、、って思うね。
適当でその場しのぎ的で、イライラする事もあるけど、懐の大きさとか、細かいところを気にしないところはいいところかもなぁと思う。
船便が来て、たくさんの積み木を使って動物園作るヨーヨ。
本人なりのこだわりポイントがいくつかあるらしい。
いまだに柵に見立てる以外で積み木を使ってるところ見た事ない。
昨日の寝かしつけ絵本
色々な動物が出てきて、好きみたい。
お話も面白いし、ほんわか癒される絵も好き。
ゆき氏はお漏らししてるぷくちゃんのことを笑っていたが、つい先日まであなたもそうだったのよって思う。
この本くらいおおらかにトイトレできたらいいけど、現実はなかなか難しかった。
白黒の絵本。最後に一色だけ色が出てくるそのページをめくったときの子どもたちの顔がとてもいい。