ぐーたら女の覚え書き

日ごろ思うことなどの覚え書き。長男7歳、長女5歳、次男1歳の育児記録やら、好きな絵本を気まぐれに紹介やら、色々です。2021年1月からアメリカサウスカロライナ 州へ駐在の帯同をしています。

保育園生活1週間終えて

今週から始まった保育園。

ヨーヨの様子を記録も兼ねて記しておきます。

 

1日目

前日の夜から不穏。

保育園に行くことを説明すると泣き出す。

「保育園壊してやるよ!」

「保育園骨にしてやるよ!」

などの、暴言を吐いて泣く。

当日朝は6時45分頃起床。

何か知らんが、急に着替えている。

ご飯を文句言いながら食べる。

食べ終わり「給食いらん!捨てる!保育園行かない!」と抗議活動開始。

悪母「もし給食食べるって言うなら、朝からアイス食べてもいいよ」

ヨ「……え」

悪母「まぁ無理か。保育園壊すとか言ってるくらいだもんね。」

ヨ「給食食べます」

悪母「男に二言はあるまいな!」(意味分かってない)

ヨ「アイス食べていいですか」

悪母「よし、いいだろう。しっかり給食食べるんだぞ」

ヨ「はい…むしゃむしゃ」

その後、何度か怒鳴り散らし、用意でき、ぐだぐだ言いながら出発。

電車見ながら40分の道のりを歩いて登園。

保育園が近づき、「ママちゃ~ん一緒に遊ぼうよ~送っていかないでよ~(置いていかないでのこと)」

私「あ、アイス食べたのにそんなこと言ってる!武士に二言はないはず!行ってこい!」(なぜか武士になる)と、先生に引き渡す。

振り返ると超泣いてる。

かわいそうだが仕方ない。

 

2時半に迎えに行くと、先生から

「あれからすぐ切り替えて遊んでいました。12時くらいに1回ママを思い出して泣いてたんですけど、泣きやんでまた遊び始めました。給食も始めお米一粒ずつ食べてたんですけど、途中からパクパク食べだして完食しました!」と。

 

おお、よかった!米粒一つずつ食べるとか、細かい動作がめんどくさくなったんだと思うけど、朝のアイスの約束を守ってくれたのかと思うと、アイス様々だと思った。

 

2日目

朝のストライキ発動。

ダラダラと朝食を食べ、私に怒られる。

給食は食べないと言っていたが、おそらくもう食べるだろうと思い、「ふ~ん」とだけ言う。

この日もぼちぼち歩く。

初日よりはすんなりと登園。

 

この日は個別療育のため、2時前にお迎えに行く。

疲れているように見える。

先生から「お昼寝してましたか?本人も眠い~と言っていました。給食は完食しました!」

と。

2日連続で40分歩いて、疲れたんだと思う。

ちなみに、この日の療育はグダグダだった。

STの女の先生を試すように、言うことを聞かなかったり、わざとふざけたりしていた。

療育を初めて慣れてきたころに、こうなるだろうな~と予想はしていた。

あまりにふざけているから、私は別室で待機するように言われた。

タイムアウト的な措置だと思う。

 

3日目

この日は準備のグダグダがあまりにひどくて、朝から怒鳴る。

ニヤニヤしたり、ふざけたりして、私を試している感じだった。

結局ギリギリの時間に出発して、早足で登園。

最後ヨーヨが尿意を催したおかげで、走ってくれたので間に合った。

 

この日、加配の先生にサポートブックをお渡しし、少しお話する。

「お友達との絡みはありますか?」と聞くと、「今日は砂場で一人黙々と穴を掘っていて、結構深い穴を掘ってたんで、周りにお友達が集まってました!穴掘り得意ですね!」と。

これは、、、友達との絡みはないってことだな。

いいんだ、ヨーヨ。好きなことに熱中して、その感動を分かち合える友達ができるといいね。

と、砂場をみると、マジで深い穴が掘ってあった、、、。

 

4日目

毎日朝は嫌そう。

「今日は留守番してるね!」とかわいく言ってみたり、「ママ今日保育園お休みよ!」と騙そうとしてくる始末。

しかし、早めに準備をして、少し早めに家を出ることができた。

どうせ嫌がるのだから、グダグダは無視し自分の準備をサクっと済ませたのが勝因。

割と余裕を持って出かけたが、のんびりしすぎてギリギリになる。

と、この日先生に受け渡す前に、私を叩いたり、蹴ったり、噛みついたりする。

水筒で頭を殴打されたので、マジ頭にきた。

前にもこういうことがあって、人前だと私が怒らないから調子に乗る節がある。

毅然とした態度で、「痛いからやめて。ママ行くね、頑張って。」とだけ伝えて去る。

 

こういうときに、本当に悲しい気持ちになってくる。

世の中のどのくらいの親御さんがこういう気持ちを経験しているかは分からないけど、人の前でわが子に叩かれたり蹴られたりすることほど惨めな気持ちになることはない。

ヨーヨは私にしかこういうことはしてこないだけいいのかもしれないけど、これを経験しなくていい育児がどれほど恵まれているか、、、と人の育児の愚痴を聞くと思ったりする。

急にダークサイド。私も不安定ババア。

 

この日は集団療育だったので、12時半過ぎにお迎え。

集団療育をこよなく嫌がっているヨーヨは、この日も嫌がっていた。

入室までに時間がかかり、療育中もグダグダしている。

先生も困惑気味。

しかし、私はこのグダ期を抜けた後のヨーヨの成長を密かに楽しみにしている。

とか言って、ただグダグダしてるだけだったりして。

 

5日目。

今日は本当に行きたくなさそうだった。

登園中家に帰ろうとして、反対方向に歩こうとしたり。

先生に受け渡す時も、大号泣していた。

でも、昨日みたいに叩かれたりするよりはマシだな、と思った。

 

帰りは2時半。

一人で廊下のテラス?で私が来るのを待っていた。

今日も給食は完食。少しずつ周りのお友達の様子を見て、動けるようになってきました、と。

常に加配の先生に触れていないと不安だったらしいが、少しずつどんな風に1日を過ごすかが分かってきたのかな、と思った。

「よく頑張ったね!明日休みだよ!」

というと、嬉しそうで、誇らしげだった。

 

 

毎朝1.3キロの道のりを一緒に歩いて、よく頑張ったな~と思った。

私もヨーヨも。

 

4歳半の子にはしんどいかなと思わなくもないけど、歩ける日は歩いていこうと思う。

電車見たり、鳥見たり、花の蜜吸ったり、田んぼでオタマジャクシの観察したり、いろいろ歩かないとできないこともあるし、私は楽しかった。

 

土日はゆっくり休もう。

来週からは4時まで!

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この手に持ってる石は、千と千尋の神隠しで、千尋がハクに食べさせた苦団子?らしく、やたら私に食え食え言ってきた。

私は何にも化けてないし、苦団子食わされる言われはないのだが、食べるまねして ぐぇ〜〜 と言うだけで大喜びされた。

 

親って大変だな、と思った。