最近、実家で風呂に入る時、私とヨーヨとゆき氏と3人で入って、母が湯上りの対応をしてくれている。
風呂から上がる前に1から10まで数えてから出るようにしてるんだけど、ヨーヨはまた1から10まで言えない。
いーち、にー、はーち とか。そんなレベル。
ゆき氏はもう余裕で1から10まで言える。
それを何とかしようと、母がやり始め、私も無理にヨーヨに言わせようとして、できないから適当にやってるヨーヨにイライラしてきて、怒って泣かせてしまった。
ヨーヨはこの家に来てはじめて「パパのところに行きたい」って泣いた。
私は勉強に関してだけ言えば、ただ勉強しろとだけ言われ続け、定期テストの順位が良ければ褒められて、悪ければ叱られる、ひどいと無視されるっていう方針で育てられてきた。
だから中学校くらいまでは勉強はまぁまぁできた方だったけど、そんな風にさせられてる勉強が通用するのも中学までで、高校からは散々だった。
学ぶということに関して、自分のように誰かに褒められたいから、叱られたくないから、そんな風に子どもに絶対思わせたくないって子どもをもってからずっと思っていたのに、昨日の私はヨーヨの出来ないことに対して感情的に怒ってしまって、心から反省した。
ヨーヨにかわいそうなことをしてしまった。
新しい主治医の先生から、
「こういう子に何かを教えようと思わないことだね」
とアドバイスもらってたことを忘れてた。
自分から必要と思わないと難しいよって。
だいたい、風呂から出るのに10数えることなんて、全く必要ないし、1ミリも面白くないし、できたからといって別段凄いことでもないのに、何をあんなに必死になってやらせてたのか、、、。
パパと離れて約半年。
はじめてパパのところに行きたいと言わせてしまった。
ただただ猛省。
ヨーヨは色々なことが人よりゆっくりだけど、1を知ったら10を知る時がやってくると信じて、無理強いはせずに、楽しそうなことだけやってればいいかなって思う。
でも、やっぱり数の理解に関しては心配な点が多くあるので、こんな絵本を買ってみた。
ずっと欲しいなぁと思っていたから、この機会に。
早く届きますように。
配達業の方に感謝しながら。