ぐーたら女の覚え書き

日ごろ思うことなどの覚え書き。長男7歳、長女5歳、次男1歳の育児記録やら、好きな絵本を気まぐれに紹介やら、色々です。2021年1月からアメリカサウスカロライナ 州へ駐在の帯同をしています。

4歳になったゆき氏

我が家の長女ゆき氏が4歳になりましたっ!

 

はっやー٩(^‿^)۶

 

 

当日は家でケーキを作って、夜は手巻き寿司をして、ささやかなお祝いの宴をした。

 

Party city という名の、パーティーグッズが売られているお店へ行って、好きな風船を買った。

何故かヨーヨにも買わされた。

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ゆき氏はマーメイド、ヨーヨはティラノサウルスの風船を。

 

 

この一年で、ゆき氏はとっっってもお喋りな女の子へと成長した。

 

そして元々頑固だなぁとは思っていたが、それに巧みな言葉が加わり、くぅ〜(-_-;)と思うことも増えた。

 

先日は私と喧嘩になり、静かだなと思ったら私のスリッパをゴミ箱に捨てようとしていた!!!

陰湿!!!

ヨーヨはこう言った地味な悪知恵が働かない子だから、私はとてもびっくりした。

 

と同時に4歳とはこんなにすごい生き物なのか!と妙に感心した。

 

そんな一面もあれば、転んで泣いてる子の側に駆け寄る優しさももっているゆき氏。

 

公園では気付いたら知らない子と手を繋いで遊んでいるし、プリスクールは毎日毎日本当に楽しそうに出かけていく。

 

人が好きな子なんだなと思う。

 

絵本を読んでもらう時が何より楽しそうで、だからかは分からないが、接続詞や比喩表現を使うのが上手だなと感心させられる時がある。

 

お誕生日の手巻き寿司を食べいた時、「あぁ、美味しくてほっぺが落ちそうだよ〜」と言っていた。

 

その隣でヨーヨは不安そうに私に「えっ。ほっぺが落ちたら血が出る?大丈夫?」と私に聞いてきた笑。

 

 

最近、ヨーヨとゆき氏はとても仲良しになって、時間があれば2人でごっこ遊びをして楽しんでいる。

もちろん喧嘩も多いけれど、前より随分と楽になった。

 

去年のお誕生日は実家でお祝いして、夫はFaceTimeで参加していたけれど、今年は一緒にお祝いすることができて良かった。

 

この一年、あっという間に過ぎたなぁ。

ゆき氏のおむつは3歳4ヶ月で完全に取れたんだけど、その時に急成長したなぁと振り返って思った。

 

4歳の1年も色々あると思うけれど、すくすく成長してくれますように。

私はゆき氏の成長と優しい心に助けられることがたくさんある。

その事を少しでも伝えられたらいいな。

 

 

◎ゆき氏がハマっているもの◎

シルバニアファミリー

プリキュア

・アリエル

ラプンツェル

・塗り絵

・パズル

・パウパトロール

・ツヤツヤの石

 

◎お誕生日プレゼント◎

 

 

今日の絵本

 

 

夏休み終了は束の間でした

Kinder始まって2週間経った日の週末!

 

Kinderからメールが。

クラスメイトがCOVID-19陽性につき、2週間学級閉鎖とな。

 

深い深いため息。

 

仕方ないことと分かっていても、親子ともども辛い。涙。

 

 

息子はKinder大好きだから、早く行きたいと一日中言ってる。

こちらも同じ気持ちですよ。

 

それから、今日はゆき氏が熱でお休みしている。

身体がしんどいようで、よく寝ている。

かわいそうに。。。

 

最初は2階で寝てたけど、1人で寝れないとベソかきながら起きてきて、ハッスルしてるヨーヨの叫び声の中、リビングのソファで寝ている。

 

元気な人がいる家で静かに療養するのは難しいね。

 

ヨーヨはこれでコロナ関係で休みになるのは3回目。(うち一回は私が陽性だったから)

1ヶ月半。

 

この子にとって、未就学の今の時期の1ヶ月半は大きいなぁとため息をつきながら過ごす。

 

そして今年度はきっとこんな調子で休みが度々あるんだろうなぁと5歳の有り余るエネルギーを受け止めながら覚悟をする。

 

5歳の男はだめって言ったことしかしない生き物。

ため息しか出ないが、楽しそうで何より。

 

 

↑最近、子どもとよむ日本の昔ばなし12冊セットを購入した。

 

昔話は色々な作家さんが描いたものがたくさん売られているけど、可愛い絵にした親しみやすいものや、まとめて一冊になっているものは何となくいやだったので、小澤俊夫さんが監修した昔話に決めた。

 

これが子どもたちに大ヒット。

絵は決して可愛くない、何なら少し怖いくらいなものもあるが、それが逆に良いらしい。

 

言葉遣いも、ならではな表現が多いけど、あまり違和感なく聞いているよう。

 

わたし自身も読みながら、こんな結末だったのかぁ〜と驚くものもあり、昔話は今風に話を変えられているものがたくさんあるんだなぁと思った。

 

それから。

三びきのこぶたも原作そのままのもの。

これは色々考えさせられる。

オオカミが実にかわいそうに思えてくるので、興味がある方は原作を読んでみて下さい。

夏休み終了の兆し

ヨーヨのKinderが始まった。

ヨーヨは去年special education のクラスで午前中過ごし、5K(日本でいう年長さん。一年生の準備クラス)に午後からお邪魔して過ごさせてもらっていた。

 

しかし。

今年からは基本は5Kにいて、必要な時にspecial education の先生が迎えにきて療育的な関わりをしてくれるとのこと。

 

5Kでは去年のクラスにそのままいるので、同じ先生で、慣れた環境でスタートを切らせてくれて、ありがたい限り。

 

(ヨーヨの通うKinder&elementaryは、先生はずっと同じ学年を担当する場合が多いよう。)

 

昨年度の私たちの根回しが、ヨーヨの今の安心感に繋がってくれているようで、良かった。

 

IEPという、支援計画みたいなものは昨年3月から今年度3月まで継続して適応されるみたいなので、それも安心。

 

 

今年は日本人の子が全くいないクラスなので、(去年はいたけど、その日本人の子は英ペラ)完全な英語環境になる。

 

最近、サマーキャンプで日本人いない中過ごしたためか、「Can I get ◯◯?」とか言い出して、マジでびっくりしたところ。

 

先生との面談の時も、前は無言だったのが、「Yes」とか「OK」とか言って返事したりしてた。(意味が分かってのことなのかは不明)

 

公園でアメリカ人の子たちと野球やったり、鬼ごっこやったりもしてる。

 

多分この一年で、英語がドバーッと流れ込んできて、今までより英語を必要とするようになる。

 

バイリンガルに育てたいという気持ちはほぼゼロに等しいくらいな私たち夫婦の方針だけど、英語が分からないとKinderは楽しくないだろうし、バランスよくどちらの言語も支援(英語は私の能力的に支援不可能なので主に日本語)していけたらいいなぁと思っている。

 

大変参考になる本。

しかし、ヨーヨは定型発達とはやはり違うので、色々当てはまらない部分もあり、その辺は親である自分たちがよく観察してサポートしていかないといけないなと思う。

 

補習校は今年度(3月まで)は結局対面にならないという事で、入校を見送ることにした。

 

家族で過ごせる土曜日の貴重な時間を、パソコンに向かって勉強する時間にしたくないなという、夫婦の意見が一致した。

 

やはり、今はまだ生身の人間との関わりを大事にしたい。

 

来年4月は日本では一年生になるので、たとえ対面でなくても入校したいと私は思っているけれど、どうなるかな、、、。

 

コロナの影響で、子どもたちの色々な面での機会損失がすごいなと思う。

 

 

来週からゆき氏のプリスクールも始まるので、賑やかだった夏休みも終わり。

 

私は一人でゆっっっくりする時間がまたやってきて嬉しい。

 

 

 

 

 




 

我が家のお味噌汁の話

私は料理があまり好きではないのだけど、

日々家族に食事を提供する係を担っているので、

一応任務を遂行している。

 

で。

 

とりあえずほぼ毎日お味噌汁を作るんだけど、

具材を考えるのがとても面倒で嫌なので、

私ルールを設けてやっている。

 

それは。

5種類の具の味噌汁。

 

①根菜

②根菜以外の野菜

③タンパク質

④きのこ

⑤海藻

 

これらを一つずつぶち込んでいく。

あまり深く考えず、家にあるもので。

 

ちなみに今日は

・大根

・ほうれん草

・豆腐

・えのき

・わかめ

 

のお味噌汁になった。

 

昨日は

・さつまいも

・おあげ

・玉ねぎ

・エリンギ

・わかめ

だった。

 

うちは常にキノコ・グリンピース・おあげ・海藻類が冷凍庫にあるようにしているので、根菜・野菜以外は冷凍庫からイン!ということもよくある。

 

意外と前日とかぶらないように!とか考えなくても、ほとんどかぶることはない。

 

この方法をあみだしてから、汁物作りのストレスが激減した。

 

何となく、お味噌汁だけで栄養バランスが整っている気がするし。(多分そんなことはない)

 

あとはご飯を炊いて、メインに何かを作るだけ。(副菜はなし。)

 

 

こちらを読んでから、お味噌汁さえちゃんと作っていればOKってことにしている。

 

ちなみに。

 

出汁はほんだしです(^^)

日本から引くほどほんだし持ち込んできた。

一応こちらのアジア系スーパーでも買えるらしいけど、、、。

 

さて。今日は唐揚げ食べたくなったので、今から揚げます。

アメリカ生活半年

アメリカに来て、半年。

安定して日々の生活を送れるようになってきた。

 

子ども2人は嫌がらず、むしろ楽しそうにキンダーやらプリスクールやら行ってくれたのが、かなりありがたくて助かった。

 

最近2人の間で英語がちらほら出るようになった。

 

ヨーヨは日本語を覚えた時と同様、文を覚えて、わけわからんタイミングで家で叫んでいる。

「No This mine」←文法はめちゃくちゃ

「I know」

などなど、エコラリアっぽく繰り返し唱えている。

 

ゆき氏はルー語になっている。

 

「ママ〜wash hands しよ〜」

とか、

「ゆきちゃんpurpleよりgreenのブドウが好き〜」

とか。

 

2人の違いが面白い。

 

サマーキャンプは2人とも、ゆき氏のプリスクールに行っていて、ゆき氏は行き慣れているから安心していたけど、ヨーヨは最初行くの嫌がって大変だった、、、。

 

けど、2週あたりから親切にしてくれるお友達ができたようで、家に帰るとそのお友達の話を嬉しそうにしてくるようになった。

 

良かった。

 

 

そんなサマーキャンプも今週で終了。

 

来週から3週間、本当の意味で夏休みが始まる(怖)

 

 

そして、今日無事にアメリカの免許証をゲット!

夫からはどーせ一回では受からないから、とりあえず受けてみてと言われていて(酷)、期待値ゼロでリラックスして教習所みたいな場所へ。

 

しかし!

ペーパーテストを日本語で受けることができて、さらに路上の実施の教官の方が優しいお姉さんで、いい感じでできた結果一発合格した!

 

ラッキー!

うれぴー!!!

ヒャッホーイ!!!

 

何かアメリカ生活における見えない階段を一段上がった気がした。

 

あっという間に過ぎてもう半年。

期限が決まっているからこそ色々やりたい事があって焦るけど、気持ちは穏やかに、のんびりと暮らしたいと思う。

 

わたしのワンピース

わたしのワンピース

Amazon

 

そういえば。

ヨーヨの繰り返し謎質問は最近なくなったなぁ。

何だったんだろう。

 

よく分からないけど、安心できたのかな。

 

火事については最近は矛先が消火に向かっており、消防車にめちゃくちゃハマっています。

 

ただ、山火事やマグマの写真を見ながら「消防で消せる?」と質問され、「これは消防では無理なレベルだね。」と言うと、すごい不安そうにしている。

 

山火事もマグマも克服してくれ。

 

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最近のヨーヨのお気に入りの本。

義母が残しておいてくれたもので、40年くらい前のかがくのとも。

なので、今の消防として紹介されているものも、もはや昔。

消防士の掛け声が「トテチテ トテチテ トテチテト」という昔感ですごい。

そいで最近二人は何かとこの掛け声を連発している。

この表紙に出てくる帽子?を、LaQで量産して、あらゆる人形に被せて遊んでいる。

 


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シルバニアファミリーの家は毎日火事の現場とされ、ホースから水が出て消火している様子をLaQで再現しているみたい。 

分かりにくい、、、笑。

 

2人が夏休みになって、一日中一緒に過ごしているが、楽になったなぁとすごい思う。

喧嘩は毎日毎日してるけど、仲良く遊べる時間が少し増えたからかなぁ。

 

タイムスケジュールの覚え

 

6時くらいに起床。

6時半に夫会社へ行く。

9時くらいまで諸々の家事(この間に2人は朝活で色々やってる。主につみきで馬の牧場作り)。

9時過ぎから晴れてたら公園。

11時前帰宅してすぐ昼ごはん。

12時過ぎに昼寝。(2人とも。私も一緒に寝る)

2時にぼちぼち起きる。

3時半まで適当に活動。私も一緒に遊ぶ事が多い。水遊びしたり、色々。

3時半くらいからDVDタイム。(ドラえもん映画、おさるのジョージ、図鑑DVD、Netflixジュラシックワールドやspritなど。英語で見たいと言うときは子に従う。だいたい半々くらい。)

その間に私はPodcast聴きながら夕飯支度したり、時間があったらスマホでゲームしたり、kindleで読書したり、雑誌読んだり。

5時から6時に夫帰宅。

そっから夕飯→片付け(私は台所で皿洗い、夫は子どもたちがおもちゃを片付けるときの現場監督)→風呂→絵本→寝かしつけ が全て完了するのが9時過ぎくらい。

昼寝してるからか2人とも寝付きが悪い。

 

お気楽な生活だこと、、、。

 

前だったらこの生活はイライラMAXになっていたけど、子どもが秩序ある遊びや関わりをしてくるようになって、かなりイライラが減った。

 

やっと子どもがかわいいなぁと思えるようになってきた。(え、今までは...笑)

 

 

 

この絵本は、この訳にしてくれた勇気に拍手!と言いたくなる。

とっても楽しく読めるし、気持ちが軽くなる。

この精神で子どもたちもこれから色々挑戦して、失敗しても、ぼちぼちいこか〜と思い直す強さと前向きさを持ってほしいなと思う。

 

これはめちゃくちゃ盛り上がる。

長新太さんの独特の絵のタッチや言い回しに、びっくりするほど引き込まれてる。

マジで訳わかんない世界観だけど、病みつきになる。

 

とにかく息が長い。

私は一体この絵本を何回読んだんだろう、そしてこれから何回読むんだろう、、、。

6月終わり

6月が終わってしまう。

 

心身共に色々と疲れた6月だった。

 

渡米してきてもうすぐで半年。

もう半年。早い。

 

1番堪えた出来事は、ヨーヨの虫歯の話。

 

とにかく思い出したくないから書きたくないくらい紆余曲折あり、日本に帰りたい熱がMAXになった。

 

書くけど。

 

簡単にいうと、この半年で虫歯がめちゃくちゃ進行していて、歯医者の予約にも1ヶ月半待ち、さらにそこでめちゃくちゃ不親切な対応をされて、撃沈。

また違う歯医者探して、そこで7月下旬に笑気麻酔を使った治療をすることになった。

虫歯は大きくなり過ぎて、抜くしかない状態にまでなり、奥歯の乳歯を一本抜くことに。

 

アメリカのおやつヤバい。

歯磨きの習慣は日本にいる時と変えてないし、おやつの頻度もそこまで増えたわけではない。

 

クソ甘いクッキーや、チョコレートなどなど、とてもじゃないけど私は食べられない甘さのお菓子がたくさんある。

 

最初に行った歯医者は、同じ駐在の人からの勧めで行ったものの、良い子限定の歯医者だったらしく、初めての場所で怖がって口を開けられなかったヨーヨは見てももらえず、しかし虫歯はあるからってことで全身麻酔での治療を勧められた。

 

ゆき氏は普通にクリーニングしてもらってた。

 

やはり、限られたコミュニティでの情報を頼りにしているのは、ヨーヨみたいな子だと色々と辛いものがある。

 

根気よく見てもくれないのに、全身麻酔での治療を勧めてくるような歯医者は小児歯科を名乗らんでほしいし、信用できないので、新しく探した。

 

私の心は凄まじく荒れて、マジで日本に帰ろうかと思った。

 

やはり色々終わってるわ。

アメリカの医療制度。

 

しかし、新しく探した歯医者さんがとても親切で優しくて、ヨーヨはレントゲンもちゃんと撮れたし、お口を開けて見てもらうこともできた。

 

ほら!やればできるのに!あのクソ歯医者め!怒。

 

とにかく、全身麻酔での治療は回避できたので良かった。

まぁ笑気麻酔することにはかわりないのだけど、納得してちゃんと治療に臨めることができるから、気持ちが全然違う。

 

とりあえず最近は歯が痛くて食べるスピードが遅すぎだから、早く治療して、前みたいにバクバク食べるようになってほしい涙。

 

そうこうしている間に、子どもたちは夏休みになった。

 

学校始まるのは8月終わり。

長すぎる夏のはじまり。

 

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↑お世話になることに決めた歯医者さんの待合室。

アラスカのデナリをイメージしているらしく、ヨーヨのハートを鷲掴みにしていた。

 

これまでの事情を説明したら(もちろん発達障害のことも)DVDがついた個室で待たせてくれて、説明も十分すぎるくらいしてくれて、本当にありがたくて安堵の涙が出た。

 

まさにこの本の世界観。

 

 

ねかしつけ絵本