ぐーたら女の覚え書き

日ごろ思うことなどの覚え書き。長男7歳、長女5歳、次男1歳の育児記録やら、好きな絵本を気まぐれに紹介やら、色々です。2021年1月からアメリカサウスカロライナ 州へ駐在の帯同をしています。

新しい生活

実家です。

 

母が1人で住んでいるので、居候させてもらってます。

 

新しい保育園は今は家庭保育。つまり、行ってないってこと。

以前書いた園長先生は、別の保育園へ移動されたようす。

担任の先生は新任の先生。

加配の先生も新任の先生。

 

新しい療育は愚か者の私が転入手続きで時間を要してしまったため、受給者証発行が滞り、もう2回受けてしまった分は実費に。

 

内容はABAが主なので、机上課題が多く、今までと全然違って、私の気持ちがついていかない。

ヨーヨが不適切な行動をした際の先生たちの対応が怖く感じてしまう。

信頼関係ができてないから怖く見えて当たり前なのかもしれないけど、、、。

 

3週間後に発達の先生の診察があるから、相談してみよう。

 

前に診察してもらったときに、おすすめの療育はないとキッパリ言われていたのが、何だかわかる気がした。

 

療育的な目的で加配付きにしてもらった新しい保育園に早く慣れてほしいけど、緊急事態宣言を受けて自宅保育になってる今。

 

何か色々うまく回らないなぁと思いながら過ごしている。

でも、ヨーヨは新しい保育園に行きたくないらしく、休みで嬉しそう。

 

私はというと、この状況にいてもたってもいられず、楽天で感覚統合についての本を購入。

もう、支援がないなら自分でするしかない。

早くとどきますように。

 

対岸の火事と思っていたコロナウィルスも、自分の生活にじわりじわりと影響を与え始めてきた。

今できることは、家にいて、規則正しい生活をすること。

 

幸い、福岡での母子暮らしの時ではなく、実家でこの状況になったことは、不幸中の幸い。

 

毎日散歩に出かけられて、庭で砂遊びして暇もつぶせる。

 

夫がGWに一時帰国してくるのを楽しみに、励みにして4ヶ月頑張ってきたから、ガーーーンって感じだけど、世界中が危機的な状況の中、私だけではないし、仕方がないことと思う。

 

こういう時、足るを知ることが大事だなと思う。

大変だ、不安だ、どうしたらいいの、自分はなんて不幸なの、と言って騒いで、事態が好転することは経験上ないから。

 

今ある状況で、何とかしないと。

 

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ゆき氏は動物好きで、物怖じせず動物を触りに行く。

犬の気分はお構いなし。

犬たちは少し迷惑そうだが、嬉しそう。

色々なお別れ

来年度から、実家の愛知に引っ越し、私の実家で新しく生活がスタート。

 

3月はたくさんの別れがあり、とてもとても寂しかった。。。

 

今の時代は、アメリカにいる夫とも毎日電話できるくらいだから、物理的に離れても大丈夫と自分に言い聞かせながら過ごした。

 

こういう時にSNSは便利でいいなぁと思う。

私にとって歴4年半の育児のうちの3年半を朝倉で過ごして、出会った子どもたちの成長を間近で見られないのは、寂しいなぁと思うから。

 

また会えるといいな、みんなに。

 

ヨーヨは4月で4歳半。

今年度からは年中さん。

早いなぁ。。。

 

以下は私の備忘録として残しておきたいことをつらつら書きます。

 

【幼稚園】

ヨーヨが通った幼稚園は、ザ・田舎の幼稚園。

広々とした園庭、十分な自然、水遊びも自由!

小高い丘?山?みたいなのがあってトンネルがある。

3時で園が終了して、雨の日以外はお迎え後に遊ばせて帰る生活。

私がこの幼稚園大好きで、離れたくなかったなぁ〜できれば。

遊んでると先生やお友達みんなが声をかけてくれて、こんな中ですくすく育ってくれたら安心だなぁと思った。

園児の子達は目がキラキラして、生き生きしていた。

こんな風になってほしいなぁと思う子どもそのものの姿だった。

園バスがなくて、毎日往復30分の送迎。

ヨーヨの様子を先生が教えてくれるから、私的にはとても安心できた。

担任の先生の関わり方がとても良かった。他の子と比べるのではなくて、昨日のヨーヨと比べる事の大切さは、担任の先生から教わった。

困りごとも共有できた。

ヨーヨにとって、はじめての社会生活で、先生が1番近くにいる大人であったことは、本当に幸運だった。

本人しか分からない変なあだ名で呼んでいた先生たちのことを、〇〇先生と呼べるようになった。

お友達の名前も、みんな言えるようになった。

お弁当は火木で、少し早起きして頑張って作った。

行事はヤキモキもしたけど、ちゃんと少しずつ成長する姿を見せてくれた。

2年間、この幼稚園に通わせられて、良かったなぁと心から思う。

 

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福岡県朝倉市(旧朝倉郡)にある、自然豊かな幼稚園。

少子化、過疎化で園児が少なくなりつつある。

この幼稚園の良さが、誰かの目に留まりますように。

 

 

【療育】

ヨーヨは1歳半過ぎから、お隣の久留米市にある大きな施設で、療育をしてきた。

2歳半からは週に2回。

運動などを主に行う心理療育で、25日に最後の療育に行った。

全部で116回も通ったのを、担当の心理士の先生が教えてくれた。

すごい。頑張ったな。

月曜日午前と、水曜日1時間、母子通園だった。

主治医の先生は小柄で優しい先生で、診察の時は私たちに今のヨーヨの現状と、これから少し先の見通しをお話してくれ、ありがたかった。

親の私たちが迷わないように、言いにくいことも、ハッキリと言ってくれた。

1歳半健診で療育を勧めてくれた心理士の先生には、本当にお世話になった。

身体の発達と言葉や情緒の発達は、リンクしているんだと教えてくれた。

両足跳びができるようになったら、発語が増えて、ブランコを嫌がらなくなったら、発話が増えて、トランポリン跳びながらキャッチボールが少しずつできるようになってきたら、少しずつ会話ができるようになって、よく歩くようにさせたら、少しの我慢が育った。

他にもいろいろ、細かく見てくれて、見通しを立たせてくれた。

発達は人それぞれ。きっと他の先生だったら、違ったらいけないから、と言わないようなことも教えてくれた。

素人のそのうち出来る様になるよっていう安易な励ましとは違って、重みがあった。

我が家が単身赴任になり、一番しんどい時に、本当に我が身のように心配してくれて、何とかしようとしてくれた。

見た目は強面だけど、愛情深い先生だった。

先生と出会えてなかったら、今のヨーヨはどうなっていたかな、と思う。

その先生とは別に、担当の若い2人の先生たちと、ヨーヨとの信頼関係がどんどん育っていったのを見せてもらえて、安心してお任せできた。

ヨーヨが他害をする相手は、私とゆき氏と2人の先生へだけだった。

先生たちは、この引っ越しをそれはそれは残念がってくれた。

私も、この転勤の話があった時、まず最初に幼稚園と心理の療育どうしよう、と思ったくらい、私にとって心の拠り所になっていた、支えられていたんだと思った。

集団療育はいろいろ思うことがあり、あまり思い入れはなかったが、それも同じ施設でできたことはありがたかった。

集団療育の最後の面談で、保育士の先生から色々お話を聞いて、泣くのを我慢できなかった。悔しい涙なのか、寂しい涙なのか、一体何の涙かわからなかったけれど。

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療育へ通うときの景色。

この山並みが綺麗で大好きで、頑張ってる自分へのご褒美にも思えた。

 

【仕事】

失業保険受給しながら、いい仕事があればラッキーくらいで通っていたハローワークで、紹介された訪問看護のパート。

行き始めてから2回目で妊娠が判明するという、何とも迷惑な中堅新人。。。

それでも、地元民でない私を温かく迎えてくれ、皆さんの人の良さに触れた職場だった。

産後1年で復帰して、計2年強くらい、在籍してたかな。

ヨーヨのことも、親身になって気にしてくれて、療育に母子通園するために、ゆき氏の預け先を探していた時に、病院の託児所に時間外でも預けていいよって言ってくれた。

託児所の先生たちも、ヨーヨを心配してくれて、すごい協力してくれた。

利用者さんも、みんな優しくしてくれて、本当にみんな元気で長生きしてほしいなと思いながら、お別れの挨拶をした。

こんな私に、また看護の楽しさを味わせてくれてありがとうございますと思った。

訪問看護は利用者さんとじっくり関われて、すごい好きな分野だなと思った。

今まで経験してきたどの病院も、楽しさも、もどかしさもあり、今回も同じだった。

在宅で持病を抱えながら、継続してその人にとって質の高い生活を維持することは、難しいなと感じた。

でも、みんなそのときの、それなりの暮らしに慣れる。それが悪いこととは思わないけれど。

利用者さんにとって時には家族よりも信頼されていると思う場面が多々あり、同僚の方の利用者さんへの接し方は勉強になることがたくさんあった。

本当にいい人ばかりの職場だった。あ、1人だけわけわからんBBAがいたけど、すぐいなくなった笑笑。

つくづく運がいい私。

しばらくは看護師の仕事はお休み。

 

 

はー、長々と書いた。

でもまだまだ書く。

支援センターで出会ったママ友は、本当の友達になった。(そう思ってるの私だけじゃないことを祈る笑)

支援センターの先生にも、本当にお世話になった。

同じアパートでお友達になった人にも、最後までお世話になった。

裏に住むおじちゃんとおばちゃんは、引っ越しの挨拶行ったら、寂しいって泣いてくれた。私も泣いた。住所教えてもらったから、お手紙書く!

 

転勤族は別れが寂しいけれど、転勤族じゃなかったら出会えてなかったと思うと、転勤族で良かったと思える出会いがたくさんあった。

朝倉で出会った友達から「どんな人に出会うかで、人生が豊かになるか決まる」と言われたのが、心に響く。

 

子ども達は親の都合で色々振り回すけれど、どんな場所でも生きていける逞しさを持ってほしいなぁと思う。

 

さて、紛失した転出証明書の再発行が届き、ようやく武豊町民になれそう。

また引っ越し時の乱心ぶりは気が向いたら書きます。

本当、私は、、、馬鹿者です。

最近のお気に入り絵本

最近は、言わずと知れた名作が童話館から次々と送られてきており、どの本も2人はとても気に入っています。

 

はじめ読んでみて  ん?  と思っても、子どもたちは次の日も読んで!と言ってきます。

 

50年ほどの月日を経ても変わらず愛されるだけあって、子どもの心をグッと掴む何かがあるんだろう。

三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ)

  • 発売日: 1965/07/01
  • メディア: 大型本
 

これはストーリーと言い、絵と言い、本当に謎が多い絵本だけど、特にヨーヨがめちゃくちゃ気に入っています。

 

ノルウェーの昔話。

日本でいう鬼みたいな存在のトロルが、非常に薄気味悪く、最後は大きいやぎのがらがらどんに粉々にされるというおったまげ展開!

 

で、最後  ちょきん、ぱちん、すとん! とオチもよく分からないまま無理やり?話が終わります。

 

子どもにとって、何か心地がいいのかな。

謎だけど。

何だかんだ私も好きになった絵本なので、そういうことなんだろう。

 

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

  • 発売日: 1965/11/01
  • メディア: 大型本
 

これは、絵が丁寧でとても可愛いです。

ウクライナの昔話。

 

爺さんが落とした手袋に、カエルやらウサギやらいろんな動物が入り込んで、最後はクマとかやってきて無理やり入る絵本ならではの展開。

 

こちらも最後はあっけなく終わります。

ぴょんぴょんカエルとか、おしゃれギツネとか、きばもちイノシシとか、動物の前に特徴を表す形容詞?がついていて、ヨーヨはそれが好きみたい。

 

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

 

これは、可愛くて、イラスト調で描かれた絵本の世界が読んでる私を癒してくれます。

 

ゆき氏が気に入っていて、たくさん出てくる動物を指差して「これは?」と聞いてきます。

 

フワフワのカステラがまぁー美味しそう。

ぐりとぐらはシリーズで何冊か買っても良いかなぁと思っています。

 

パンぼうや―ロシアのむかしばなし

パンぼうや―ロシアのむかしばなし

 

これは、しばらく眠っていたけれど、最近出してきてハマって毎日読んでいる絵本。

 

ロシアの昔話で、50年くらい前の本です。

 

老夫婦がありったけの材料で焼いたパンが動き出して、いろんな動物に食べられそうになりながらも、繰り返しの歌で交わし、最後はキツネに騙されてパクっと食べられるお話。

 

繰り返しの歌?セリフ?がまぁ長いんだけど、(さらに同じ歌を5〜6回歌う)最後のパクん!で2人はビックリした顔してケタケタ笑います。

 

これはストーリーが面白いし、オチもあって私も好きです。

 

 

 

よくよく考えてみたら、動物が出てくる絵本を最近よく読んでる気がします。

人間は出てきても導入部分で少しだけ。

 

ヨーヨはもののけ姫にどハマりして、毎日のように見ていて、頭の中で世界が広がってる感じがします。

 

今までは読んでそれでおしまい!って感じだったけれど、日頃の話の中で絵本の登場人物(動物)が出てきたり、セリフをなりきって言ってみたりして、読み甲斐が出てきました。

 

ここまで長かった、、、涙。

 

ヨーヨが1歳くらいから、寝かしつけにほぼ毎日絵本を読んで、1日平均3〜5冊くらい読んできたから、ざっくり1年で1200回くらい、3年で3500回くらい?

 

ゆき氏は生まれてすぐから絵本を読み聞かせられる環境だったから、絵本が大好きで、よく理解しています。(理解度でいったら、多分ヨーヨよりありそう)

 

継続は力なり!

 

私は育児において誇れることはほとんどないけれど、絵本を読むことで子どもに何かしてあげられている感を持ち、1日の終わりを迎えることができています。(そんなんでいいのか)

 

子どもと向き合えるいい時間です、私にとって。

 

たまたま私が絵本好きで、子どもも絵本好きなタイプの子だったから、続けてこられました。

 

絵本は万能ではないけれど、この時間が2人にとってもいいものであるといいなぁと思います。

 

これから、1年の間に引っ越しが続き、2人の環境が目まぐるしく変わります。

 

寝床も変わるでしょう。

アメリカに行ったらベッドになる予定)

 

それでも、夜寝る前だけは絵本の力を借りて、いつもの変わらない時間を作ってあげられたらいいなぁと思っています。

あー、またきたグダ期

最近のヨーヨの癇癪、グダリがめちゃくちゃすごい。

 

水曜日の療育の日、2日前くらいから「あしたあそびきょうすく(教室)行かない!」←あそび教室は療育のこと

と、事あるごとに私に言う。

 

幼稚園からの帰り、療育に行くには家とは逆方向に曲がるため、曲がった瞬間に癇癪。

靴を投げる、チャイルドシートから出ようとする、車のガラスを蹴りまくる等、不適切行動の嵐。

 

着いたら着いたで、車から降りず、癇癪で暴れまくるヨーヨを担いで行く。

 

こういう時、ヨーヨの子育てについて色々思う。

 

泣きながらクソ暴れる4歳児を担がないといけない状況にこちらが泣けてくる。

 

何も言わずに察してついて来る健気なゆき氏。

 

こういう時、療育施設だと、みんな経験したり、何かある子が来てるわけだから、周りの目は温かい。

 

昨日なんかは、小学校3.4年生の男の子が心配そうに見つめてきて、お母さんが「あんたもこうだったからね!ああいうときどんな気持ちだったかあの子のママに教えてあげな〜」と言われ、笑ってしまった。

 

この場所ならではの励ましをもらって、私もすごいウンザリしてたけど、少し前向きになれた。

 

最近、物事をよく分かってるんだか分かってないんだかよく分からず、幼稚園では、え、そんなことで!というような事でぐずったり切り替えが出来ずにグダグダしたりしているよう。

 

帰りの着替えは絶対したい(以前は預かり保育や療育がある日は体操服で降園していた)、自分の赤色の帽子がないと外で遊ばない(前は忘れても普通に遊んでいた)、ふりかけがないと帰ろうとする(ふりかけは最近導入)、など。

 

私にはよく分からない、というか、誰にも分からないヨーヨなりのこだわり?があり、代わりがきかないものが多いんだろうな。

 

もう周りのクラスメイトたちは、色々臨機応変に動けてますよーと、言いたくなる。

比べても仕方ないけど、周りの4歳児はみんな神童に見えます、私からしたら。

 

明日はおひなさま会という音楽発表会がある。

 

この間、コロナウイルスの影響でもしかしたら登園出来なくなるかも?と懸念がよぎる中、とりあえず明日予行練習で誰でも見に来ていいようにします!とのお達しがあり、見に行った。

 

結果、ヨーヨの通う園は通常通り通わせられ、明日は普通に本番も迎えられる。

 

予行の時は、見様見真似で何とかやっているが、タンバリンをみんなが叩いたらヨーヨもそれを見て叩くので、1人全然リズムが違っていて吹いた。

 

みんなすみません。

親の私が謝ります。

 

多少できているところもあったので、予行より上達した姿が見られるといいな。

 

ただ、はじめに全園児で歌う英語の歌の合唱は、遠い目をして、全く歌っていなかった。

 

え、英語嫌い?

あ、

遠くで頑張る父に想いを馳せていたのか、、、違。

 

おーーーーい、君はこの中のどの子よりも、近い将来英語が必要な状況なんですが涙。

 

はぁ、グダ期の後は今までグッと成長する事が多かった。

 

今回もそうだといいけど、、、。

 

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先日行った公園で、桜がさいて、ひばりが止まっていた。

 

公園でこんな風に鳥の写真なんか撮れるようになって、ずいぶん楽になったなぁと思った。

 

また先週末から耳がおかしくて、中耳炎のため通院中。

 

ゆっくり休めないから治りも悪いが、今回は薬だけで切開しなくて良さそう。

 

こういう時、単身赴任は辛いなぁと思う。

 

それもあと少し。

残り生活満喫しなきゃいけないから、早く治さなきゃな。

気分が落ち込む時に気づいたらしてること

今日は、ゆき氏が全然寝なくてマジイライラした。

 

最近母に買ってもらったスマホのおもちゃが見当たらなくて、

 

ピンクの電話

ピンクの電話

ピンクの電話

 

と、暗闇で唱えていた。

 

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は?

 

 

疲れ果てた私は今何をしているかというと、

香川照之の昆虫すごいぜ!を見ている。

香川照之の昆虫すごいぜ! | NHK for School

 

 

最近、子を寝かしつけてから家事をする時間が、寂しくて、悲しい気持ちになってくる。

 

前はこの時間にせっせと家事をして、終わったら夫とダラダラしていた至福の時間だったのだけど。

 

今、概ね家事が終了して、カマキリ先生をボーッと見ている。

 

香川照之は雑な中にも育ちの良さを感じるから好き。

振り切った感じに本人はなりたいんだろうけど、その育ちの良さが邪魔をして、また戻ってきてしまう感じが好き。

同じ誕生日で嬉しい。

 

寺田心くんも、あのあざとい感じが好きではなかったが、この番組を見て一周回って好きになってきた。

可愛い。

 

 

それから、昆虫すごいぜに出会う前、こんな気持ちの日には、バナナマンおぎやはぎのDVDを見ていた。

 

これは、もともとおぎやはぎのことを好きだった私がバナナマンを好きになったきっかけのDVD。

 

①を買って見たら面白すぎて、毎日のように見ていたら、②と③は父が購入してきて、2人して毎日毎日見ていた思い出。

 

オープニング曲の楽しい夜更かしを口笛で吹く父さんを思い出す。

 

♪楽しい夜更かし〜 明日は休み〜

 

人生の辛い局面で、とてもお世話になっているDVDで、私が死んだら棺桶に入れてほしいと思っている。

 

 

あとは、SUUMOアプリで賃貸探しをするのも気が紛れていい。

「今は実家暮らしだけど、付き合って2年の彼氏がいて、そろそろ一緒に住みたい時に借りる1LDK」

とか、

「地方国立大学に後期日程で滑り込み合格を果たした大学生が、とりあえず借りる1K」

とか、設定を決めて探す。

 

良い物件があると、満足して終わるが、見つからないと不安な気持ちになる。

 

時間の無駄だと分かっているが、やめられない。

 

セルフコントロールの力が問われる今、何とか気を紛らわし、日々生活をしていかなければ。

 

今日も子の寝顔は可愛かった。

今日は

バレンタインデー。

 

ですが。

 

私の父の命日でもあります。

 

 

9回目の、命日。

 

9年前の今日は、夕方からたくさん雪が降った日だった。

病院から家に帰る道中、泣きながら近くの酒屋に好物のウィスキーを買いに行った思い出。

久しぶりに家に帰ってきた父さんの枕元にウィスキーを置いて、その日は父さんに手紙を書いた。

 

言いたいことがたくさんあったけど、自由にして好きなことして、短かったけど、いい人生だったんじゃないかと思っていたから、そんなようなことを書いた。

今の彼氏のこと大好きで、私は結婚したいと思ってるけど、向こうは何考えてるか全く分からないから、どうなるか分かりません、とも書いた。

それが今の夫。

 

父さんはわりとめちゃくちゃな人だったけど、仕事に対しては一生懸命で真摯に向き合っていたし、人に対する情に厚いところがあって、そういうところはとても好きだった。

 

酒を飲んで絡んでくると本当に嫌だったけど、真っ直ぐで、男らしい人で、人たらしな人だったなと思う。

 

ただ、結婚向きではない人だったと思う。

母さんはすごい(見る目ない)なと思っていた。

 

ヨーヨはよく私の父に似てると言われる。

私の父も、父の姉に聞くと育てにくいタイプの子だったらしい。

 

母は父が亡くなってから、占い師みたいな人に「この人は生まれ変わってまた戻ってくる」的なことを言われ、私が妊娠して男の子と分かった時、「あ、戻ってくる」と思ったらしい。

 

ヨーヨは、夫側のすごく穏やかで素敵なおじいちゃんから名前の一部をもらったのに、全くその片鱗が見えないどころか、どんどん私の父に寄せていってるみたい。

 

よく考えたら、図らずもヨーヨの名前の中に、私の父の名前の1文字も入っているからだろうか、、、。

 

ま、どちらにしても、ヨーヨには父よりは長生きしてほしいなぁと思う。

 

父が亡くなってからの私の人生は、色々なことがあったな。

変化を嫌う、保守的な私が、海外を放浪したり、転勤族の妻になったり。

3月でパートもやめるから、一旦看護師もお休み。

 

父が思い描いていたような娘(私)の人生では多分ないと思うけど、まぁまぁな毎日をぼちぼち暮らしているから、安心しておくれ。

 

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今日は長崎の波佐見町へ。

また器を買う。

白山陶器ショールーム、最高だった。

帰ってから、ヨーヨの友達2人が遊びに来てくれ、男たちはワイワイ何やら楽しそうにしておった。

 

父さん、今年の2月14日はいい1日だったよ。

9回目に借りてきた本

3学期になってから、移動図書館の日に休んだり、図書館の車が故障して借りられなかったりして、今日久々に借りてきた。

恐竜トリケラトプス はじめてのたたかい (恐竜だいぼうけん)

恐竜トリケラトプス はじめてのたたかい (恐竜だいぼうけん)

 

最近恐竜にハマっているヨーヨ。

トリケラトプスの本を借りてきた。

 

ヨーヨ的にティラノサウルスが好きで、これを借りてきたっぽい。

そしてこの絵本のストーリー上、完全悪者扱いのティラノサウルス

 

不服そうに読み聞かされていた。

 

しかし、このシリーズは恐竜の絵も迫力がありつつも愛らしくていいし、物語の内容も語調も私の好みだから、買ってもいいかなと思う。

 

恐竜はロマン?があっていいよね。

私も最近ヨーヨの影響で恐竜図鑑をよく読んでいるんだけど、栄枯盛衰とはまさにこのこと。

地球の歴史に思いを馳せる時間が好きだったりする。

 

地球の歴史からしたら人間なんて新参者もいいとこだし、恐竜だって結果滅亡したわけだし、色々日々の小さいことや細かいことにこだわってる自分が一体何なのかと思ってしまうね。

 

昔、父に連れて行ってもらった福井県の恐竜博物館。

その時は全く興味なかったけど、よく考えたら恐竜の化石ってめちゃくちゃ凄い代物だよね。

近々ヨーヨを連れて行きたいな〜と思っている場所。

 

アルパカパカパカやってきて

アルパカパカパカやってきて

  • 作者:おおなり 修司
  • 出版社/メーカー: 絵本館
  • 発売日: 2014/05/15
  • メディア: 単行本
 

これは可愛すぎる。

韻を踏んで、リズミカルに読める。

恐竜と並行して、動物にも興味津々なヨーヨ。

可愛い表紙に釣られて借りてきたのかな。

 

すぐ読めるし、とても私好み。

 

あぁ、あと数回でこの移動図書館ともお別れかぁ。

密かな楽しみだったから、寂しいなぁ。

紫の本を入れるバッグ、とてもよかったな。

私の地元にもあるのかしら。